クライアント管理(クライアント管理ツール)

社内移動や営業所等の移転、変更の際に、移動したPCのありかを特定すること
OSやアプリケーションのバージョンアップを行ったり、修正用パッチ、最新のウイルス定義ファイルを適用すること
エンドユーザーのPCに生じた操作上のトラブルに対応すること
PCの障害で必要となるソフトウェアの再インストール
ソフトウェアのライセンスの契約本数と実利用状況管理

コスト削減の為、クライアントPCが増える事になる。どんな問題が生じるのかを考えてみよう。運用管理ご担当の方は、自社にどれだけの台数のPCがあるのか、あるいはどの部署にどれだけのPCが配備されているのか、あなたの企業のクライアント管理の仕組は即刻見直さなければならない。
さらに質問をエスカレートさせて、各部署に配備されているPCにインストールされているアプリケーション名とそのバージョンについてはどうだろうか。管理のためのツールが導入されていなければ答えられないはずだ。PCを多くのユーザーに配布して利用させると、すぐに元の状態からどんどん変わってしまうのが常だからである。しかし、これらの情報の把握は、運用管理コストの削減のためには必要不可欠なものだ。

いかがだろうか。頻繁に発表されるWebブラウザなどの修正パッチや、定期的に更新されるウイルス定義ファイルの適用だけを考えてみても、ユーザーが利用しているブラウザやウイルス対策ソフトの種類やバージョンがわからなければ対応のしようがない。もしもユーザーの不注意でウイルスが侵入したりブラウザのセキュリティホールを攻撃されたりしたら、その復旧・対策にかかるコストと業務への影響は図りしれない。
これらのほかにもユーザーを教育する時間や、ネットワーク、周辺機器に対するトラブル対応や技術サポート、操作サポートなどの時間も含め、改めて考えると相当な管理負荷が生じているのではないだろうか。上記のうち資産管理は財務部の仕事かもしれないが、情報システム部が基本情報を管理できていなければ、おそらく簡単には行えないと思います。

(個別保守契約オプション)

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